メルセデス・ベンツ S400 セレナイトグレー
メルセデス・ベンツ S400
Mercedes-Benz S400(W222) / フロントガラス研磨+撥水加工
S400(W222)
+
撥水加工
(RO(逆浸透膜)純水の温水高圧手洗い)
「もう、ガラス交換しかないですかね・・・」
そうおっしゃって来店されたお客様。
フロントガラスを確認すると、右下側にかけて白いモヤのような曇りが広がり、拭き跡と垂れ筋のような跡、無数の細かい傷が残っていました。
お話をうかがうと、YouTubeでご覧になった市販のフッ素系のコーティング剤を、DIYでフロントガラスに施工されたそうです。
ところが思うような仕上がりにならず、市販の油膜取りや研磨剤で落とそうとしても、この曇りと傷はまったく取れなかったとのことでした。
ライトを当てて確認すると、ガラス表面の傷が光を乱反射し、全体がギラついて見えました。夜間の対向車のライトが滲んで見えてしまいそうな状態です。
運転席側のモール際にも傷があり、同じように光を散らしていました。
照明を映し込むと、無数の細かな傷が放射状に広がっているのがはっきりと分かります。
▲ 施工前:光を当てると曇りと傷が浮かび上がります
一般的な油膜取りは、あくまで「油膜」を落とすためのものです。
今回のようなコーティング剤が原因で生じた白化やムラには対応できません。
また、取れないからと力を込めて擦ってしまうと、かえって細かい傷が入り、状態を悪化させてしまうこともあります。
今回のお客様はもご自宅でできることをやり尽くし、それでも取れず、ガラス交換を覚悟して当店へお越しになりました。
正直なところ、簡単な作業ではありませんでした。
通常の水垢取りや市販品ではまったく歯が立たない状態です。
当店でも、いくつもの方法を試しながら、少しずつ最適なやり方を探っていきました。
何度も手を止めては光にかざし、フロントガラスを洗浄して乾燥させて状態を確かめ、また磨く。
その繰り返しです。
難しい局面では、技術を教わってきた師匠にも相談し、助言をいただきながら進めました。
ガラスの研磨は、塗装とはまた違う難しさがあります。
力の加減、熱の管理、ひとつひとつを確かめながら、白い曇りと傷を丁寧に取り除いていきました。
時間をかけて丁寧に施工するため、お車を一晩お預かりして作業させていただきました。
白い曇りと無数の傷が消え、ガラス本来の透明感が戻りました。
同じ照明を映し込んでも、光の輪郭がくっきりと映るようになっています。
▲ 施工後:車内までクリアに透ける透明感に
そして、ガラスを蘇らせたあとは、ボディ全体もRO(逆浸透膜)純水の温水高圧洗浄機を使用して手洗いで丁寧に洗車してご納車させていただきました。
あぁ!綺麗になってる!ありがとうございます!ガラス交換にならなくてよかった・・・!
透明感の戻ったフロントガラスに、心から喜んでいただけました。
ALL BLUE TOKYOへご依頼いただきありがとうございました!
ボディ洗車は本施工の一環として行いました。
最近は、YouTubeを見て市販のコーティング剤を使って、ご自身でDIYで施工される方が増えています。
手軽に挑戦できる一方で、「思ったように仕上がらなかった」「かえってムラや曇りが出てしまった」というご相談も少なくありません。
これはフロントガラスに限った話ではありません。
ボディの塗装面でも、市販のコーティングがうまく定着せずムラになったり、拭き取りの際に細かい傷が入ってしまったりと、同じようなことが起こります。
実際に当店にも同じように悩まれてご相談にいらっしゃったお客様もいらっしゃいます。
一度ついてしまった白化やムラ、傷は、市販のケミカルではかえって悪化させてしまうこともあります。
除去しようとして無理に何度も擦って傷を入れてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。
ガラスもボディも、実際の状態を拝見したうえで、最適な方法をご提案いたします。
「自分でやってみたけれど、うまくいかなかった」——
その状態から綺麗にするのが、私たち専門店の仕事です。
あなたの愛車も、この仕上がりに。
洗車・コーティングのご相談はお気軽にどうぞ