量販店のコーティングで満足できなかった方へ|磨きとコーティング、その違い
「高いコーティングをかけて、洗車をしてメンテナンスもやったのに、水シミがどんどん増えている」
「1年ごとのメンテナンスのたびに、メンテナンス料金とは別に水シミや小傷除去のオプション料金を追加される」
「水シミが取れないと相談したら、ウチでは研磨しないので取れない、と言われた」
実際にあった、お客様の声です。
大手チェーン店などの量販店やディーラーで施工したのに、しばらく経ったら水シミが付くようになった。
期待していたほど綺麗じゃなかった。
何か違うけれど、何が違うのか分からない。
そんなモヤモヤを抱えていらっしゃる方が、当店にもよくいらっしゃいます。
これは、お客様のお手入れの問題でも、運の悪さでもありません。
施工するお店ごとに、コーティングの中身がまるで違うことから生まれる、構造的な現象です。
今回は、量販店のコーティングの仕組みと、当店のような専門店との違いを、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。
量販店の標準的な研磨とは
まず、量販店のコーティングが、なぜ手頃な価格で気軽に頼めるのかを考えてみましょう。
その魅力を支えているのは、コーティング工程の効率化です。
具体的には、そもそも磨きが標準メニューに含まれていないお店のパターンです。
コーティング剤を塗布する作業が中心で、磨きはオプション扱い、または提供していない、というスタイルです。
また、磨きが含まれている場合でも、その中身は「下地処理として表面を整える程度の研磨」であって、「傷を判別して除去する研磨」ではないお店のパターンもあります。
実際、量販店の中には、自社の研磨について、塗装を切削する研磨ではなく、表面の凹凸の角を磨いて艶を出すための処理である、と公式に明示しているお店もあります。
キズを消したり、ボディの汚れを落とす目的の研磨ではない、と公式サイトに明記されているのです。
これは決して悪いことではありません。
大量施工を効率化するための合理的な仕組みであり、「気軽に・速く・安く」を求めるお客様にとっては、十分なメニューです。
ただ、お客様の側で知っておきたいのは、磨きを経ていないコーティングと、磨きを経たコーティングとでは、仕上がりも持続性も別物になるということです。
お車の塗装には、洗車キズや水ジミが付いていることがほとんどです。
そのまま上からコーティングを施工すれば、傷や汚れを閉じ込めたまま膜を作ることになります。
コーティング自体は乗っているけれど、傷や汚れが現れたままの状態で、塗装本来の光沢は引き出せていない状態です。
当店の磨きとの違いは、判断の有無
量販店の公式情報を整理すると、こう書かれています。
塗装表面の凹凸の角を磨いてツヤを出す処理であり、深い傷や固着した水シミは消えない場合がある、と。
これは塗装を傷めないための合理的な仕組みです。
実は、ここまでは当店でも前提は同じです。
クリア層は限られた厚みしかありませんから、深い傷を全部消そうとして削り過ぎれば、塗装そのものの寿命を縮めてしまいます。
だから当店でも、深い傷は無理に追わない、という判断をします。
しかし、当店はその前提に立ったうえで、ひとつの傷に対して複数の角度から判断します。
まず、複数の照明を使い分けて、傷の見え方を確認します。
次に、触覚でも傷の深さを確かめます。
最後に、膜厚計で塗膜の厚みを測り、削れる範囲を数値で把握します。
こうして得られた複数の情報を突き合わせて、その傷が取れる傷なのか取れない傷なのかを見極めてから、研磨に入ります。
つまり「深い傷は追わない」という結論が同じでも、その結論に至るまでの判断の中身が違うのです。
当店では、お客様のお車の塗装と一台ずつ向き合い、消せる傷と消せない傷を見極めたうえで、消せる傷は丁寧に消す。
そうやって本来の光沢を引き出してから、コーティングで艶を生み出して守る。
これを一つの仕事として考えています。
コーティング店を選ぶときに、見ておきたい3つのポイント
ここまでの違いを理解したうえで、お客様自身がコーティング店を選ぶときにチェックできるポイントを、3つご紹介します。
ポイント1:電話やお問い合わせのときに聞いておきたいこと
「研磨はどんなものですか。下地処理として表面を整える研磨ですか、それとも傷を判別して消す研磨ですか」と聞いてみてください。
表面を整えるだけの研磨は、コーティングの下地処理として目的があるものです。傷を判別して消す研磨を求めるなら、別のお店を探した方が良いかもしれません。
ポイント2:実際にお車を見てもらうときに確認したいこと
ご来店の際は、お車を実際に見てもらいながら、照明を切り替えて傷の状態を一緒に確認してくれるかどうか。
そして傷の一つひとつについて「これは消えます、これは消えません」と根拠を持って判断してくれるかどうか。
「全部消えます」と曖昧に答えるお店も、「やってみないと分かりません」と判断を放棄するお店も、どちらも避けたいところです。
ポイント3:見積もりや判断について、事前に確認したいこと
塗装の状態を見て判断する作業について、料金が発生するかどうかは、お店ごとに方針が異なります。
プロの時間を取る作業ですから、有料のお店があるのは当然のことで、それが悪いわけではありません。
ただ、ご自身のお考えに合ったお店を選べるよう、事前にこの作業に料金が発生するかどうか確認しておくと安心です。
当店ALL BLUE TOKYOの考え方
当店では、磨きとコーティングをセットでご提案しています。
磨きで光沢を引き出し、コーティングで艶を生み出して、その艶を守るところまでを、一つの仕事と考えています。
膜厚計で塗膜の厚みを測り、複数の照明と触覚で傷の状態を見極めてから、研磨に入ります。
お車を拝見した上で、消せる傷と消せない傷をひとつずつご説明し、最適なプランとお見積もりをお伝えします。
塗装の状態を見て判断する作業には、料金は頂戴しておりません。
また、当店には、複数の磨き具合やコーティングを施工してあるテストパネルがありますので、見て触って確認していただくことができます。
コーティングは、決して安い買い物ではありません。
だからこそ、ご納得していただいてからお決めいただきたいと考えています。
まずは見るだけ、聞くだけでも構いません。
ご興味があれば、磨き・コーティングのページもご覧ください。
→ https://allbluetokyo.jp/p_c/
まとめ
- 量販店のコーティングで満足できないのは、お客様のお手入れの問題ではなく、お店ごとに施工内容が異なることから生まれる構造的な現象
- 量販店の標準的な研磨は、傷を除去する作業ではなく、表面を整えるための下地処理が中心
- 「深い傷は追わない」という結論が同じでも、その判断に至るまでの中身はお店によって違う
- 当店は複数の照明・触覚・膜厚計を使い、ひとつの傷に対して複数の角度から判断してから研磨に入る
- コーティング店を選ぶときは「研磨の中身」「傷の判別姿勢」「判断料金の方針」を事前に確認すると安心
お車のことでお悩みなら、お気軽にご相談ください
「量販店のコーティングで満足できなかった」「水シミが取れない」「磨きで光沢を取り戻したい」── そんな方は、ぜひ一度ALL BLUE TOKYOにご相談ください。
LINEでのご相談は無料です。お車の写真を送っていただければ、より具体的なご案内も可能です。
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